一人ひとりの『自由に、もっと、やりたいこと』をウイルスバスターは支えていきたい【トレンドマイクロのカスタマーサクセス】
30年以上に渡り、皆さんのPCやスマートフォン(以下スマホ)を守ってきたウイルスバスターですが、
なんと2021年10月15日にブランドをリフレッシュすることになりました!
皆さんがデジタルライフにおいて、思いっきり新しいことに挑戦できるように、応援していきたいという想いを込めて
ウイルスバスターは『自由に、もっと、やりたいこと』というブランドメッセージへと代わります!
今回、このnoteではトレンドマイクロの新たな挑戦とリブランディングの裏側をご紹介していきたいと思います!
こんな人におすすめの記事
①ウイルスバスターをご利用頂いている方
②新しいことに挑戦したいと思っている方
③リブランディングについて知りたい方
④カスタマーサクセスに興味がある方
ウイルスバスターのリブランディングのきっかけ
まず、ウイルスバスターのリブランディングのきっかけを作ったコンシューマ―マーケティングの木野さんにお話を伺っていきます!
30年以上も続くブランドをリフレッシュさせた背景は何ですか?
木野:
リブランディングはカスタマーサクセス活動の一環として始まっています。まずカスタマーサクセスを考える中で『トレンドマイクロが目指すべきところ』がどこなのかという議論がありました。
議論を重ねる中で、
①トレンドマイクロはお客様にとって安全・安心感を提供する『ライフタイムパートナー(お客様の人生に寄り添い支えるパートナー)』になる
②そして単にセキュリティのソフトを作っているだけではなく、『守られている』という安心感まで提供できる会社になりたい
トレンドマイクロがカスタマーサクセスを考える上で、この2点がゴールになり、これらの想いを製品やサービスとして提供していくことはもちろん、お客様とのコミュニケーションの中でもお伝えしていこうという意見が出てきました。
今までは、お客様にメッセージを出していく際、ウイルスバスターの機能的な価値を中心にメッセージに載せていました。
例えば『AIを使っている』・『防御力が高い』などですね。
しかしながら『ライフタイムパートナー』なるためには、こうした機能的な価値だけではなく、感情的な価値もお届けしてお客さまに信頼していただくことが大切だと考えました。
つまり使っていただくお客様には『安全(機能)』だけでなくて、『安心(感情)』を届けたかったのです。
『どんなメッセージなら安心感を伝えられるのか』ということからリブランディングに繋がったのですね。
感情的な結びつきのあるメッセージですか~。それはどうやって話し合っていたのですか?
木野:
通常は機能別に分かれているマーケティング・サポート・営業ですが、この『安心』を届けるために、部署の垣根を超えて、自分たちの価値は何かを考えるワークショップを実施しました。
このワークショップではマネージャーレベルの社員だけでなく、若手も含めて積極的に自分たちの価値観を再検討していきました。
全2回のワークショップを行い、その後、出てきたアイディアを全社向けアンケートにまとめ、会社全体での意見を募り、メッセージを決めていきました。
実施したアンケートにて社員からのたくさんの熱いコメントがあり、このワークショップを実施してよかったと思いました。
今回の取り組み自体はコンシューマ向け製品ですが、法人部隊の社員も積極的にアンケートに答え、全社員自分ごととして取り組んでくれました。
これらの取り組みを通じて決まったのが、デジタルライフに寄り添えるパートナーとしてお客様の『自由に、もっと、やりたいこと』を支えていくというメッセージでした。
変化し続けるデジタルライフに寄り添えるパートナーになりたい
さて次は、リブランディングのワークショップの中で『自由に、もっと、やりたいこと』に繋がるアイディアを出した松苗さん、池山さんにお話を伺っていこうと思います!
セキュリティメーカーとして『守る』というコンセプトが多く挙げられていた中、松苗さんだけ異なる意見でしたが、どのような想いがあったのでしょうか?
松苗:
私たちのチームでは、若い人達(ミレニアル世代)にどのようなメッセージで『安心』という実感を伝えていくかを考えていました。
その中で、今まで弊社が届けていた『インターネットは危険だよ』や『守ってあげる』というメッセージでは、ミレニアル世代の人は共感できないのではと思っていました。
というのも、私自身もミレニアル世代で、小さな時からインターネットを使い慣れており、それなりに危険への対処法を身に着けてきたという自負があったので、『守ってあげる』という言葉に違和感がありました。
また、スマホは私たちの世代にとって標準装備であり、プラスの要素であるものを、『危険だ』と言われることはストレスだなと考えていたのです。
池山:
確かに、物心ついた時からインターネットがある世代に従来の『ウイルス怖いよ』というコミュニケーションでは、セキュリティ対策の必要性は伝わらないですからね。
私もミレニアル世代なので、気持ちとてもよくわかります。
ただ、インターネットに慣れているからといって、
スマホのセキュリティ対策は必要ですよね?
松苗:
そうですね、慣れているとは言え、若い人もインターネットで被害に遭っている現状があり、インターネットユーザーのみなさんを守る必要があります。
だからこそ、『ユーザーさんがインターネットで何かに熱中するときに、熱中したいこと以外の不安なことはウイルスバスターに任せておいてよ!』と言えるようにしたいなと。
なるべくユーザーさんにインターネットの不安や悲しい想いからやりたいことを諦めないようにしたいなと思ったのです。
池山:
そうですね、ウイルスバスターを使うことで、インターネット上の危険や不安を気にせずに、やりたいことを打ち込めるようにしたいなという想いがありますよね。
松苗:
インターネットでの不安がなくなる結果、ユーザーさんがもっと好きなことをできる時間を作ってあげられるような存在になりたいと思いました。
そのためミレニアル世代のユーザーさんに向けて、彼らのやりたいことを邪魔されないようなサポートしますよというコンセプトになりました。
なるほど~。それで『自由に、もっと、やりたいこと』というテーマになったわけですね。
『自由に、もっと、やりたいこと』を届けたい!営業・マーケ若手チームのチャレンジ
決まったコンセプトをインターネットユーザーさんに届けるために、トレンドマイクロの若手社員でタスクフォースチームが作られ、施策を考えていきました。
若手チームで、部署の垣根を超えて、皆さんに『安心』届ける施策を計画中です!
『安心』を届ける施策①
(ミレニアル世代のユーザーさんが気軽にセキュリティ対策を知れるようにInstagramを開設しました!)
『安心』を届ける施策②
https://www.youtube.com/watch?v=uFXofxcOXUk
(トレンドマイクロの想いを30秒動画で表現しています)
ブランディングチームでは、機能で被害を防ぐだけでなく、SNSなどを使って適切な情報を発信し、インターネットユーザーさんに『トレンドマイクロ、役に立つね』と思ってもらえるように様々な施策を検討・奮闘中です!
皆さんの『自由に、もっと、やりたいこと』を私たちに聞かせてください!
さて、ウイルスバスターのリブランディングの裏側、如何だったでしょうか?
皆さんに『安心』を届けたいという私たちの想いは伝わりましたでしょうか?
トレンドマイクロは皆さんの挑戦や熱中する想いを応援し、支えることを目標にしています。
突然ではありますが、この記事を読んで少しでも『共感』できたよ!というのであれば、是非みなさんの『叶えてみたいこと』をnoteを通じて教えてください。
11月よりトレンドマイクロは『もしも叶うなら』をテーマにしたお題イベントを実施します!
2021年も残りわずかですが、これからみなさんが叶えたいことを、トレンドマイクロにお聞かせください!
みなさんの夢や目標を伺えることを楽しみにしております!
みなさんが『自由に、もっと、やりたいこと』をして、たくさんの挑戦とワクワクが広がっていってほしいと思います。
そして私たちはウイルスバスターを通じて皆さんの新しい挑戦を応援出来たら嬉しいです!
それでは今日も素敵なデジタルライフをお過ごしください~。