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【内定者が育休取得社員に取材!】男性/女性社員と考える~育児とキャリアについて本音トーク~

こんにちは!トレンドマイクロ内定者の春日です。

ご自身のキャリアプランの中で、仕事と育児を両立したい!
と考えている方もいると思います。
私もその一人なのですが、「育休を取得することでキャリアにマイナスの影響が出るのでは」と漠然とした不安を抱えていました。

実は、トレンドマイクロでは多くの社員が長期間の育休を取得しています。
注目していただきたいのは、全育休取得者のうち男性社員が約半数であるという点です!
トレンドマイクロでは昨年度育休を取得した男性社員の全員が1ヵ月以上の長期育休を取得しています。

トレンドマイクロで実現できる仕事と育児の両立について、6か月間育休を取得した2人の社員にインタビューをした様子をお伝えします。

性別問わず、多くの方に読んでいただき、職歴や経歴ではなく人生も含めた広義のキャリアと育休の関係性に対する捉え方が変わるきっかけになれば幸いです。

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育休取得のきっかけ

―男性社員で長期間育休を取得する方は未だ少ないと思います。なぜ取得しようと思ったのですか?―

【田中さん】
同僚で育休を取得している男性社員がいたこともあり、
自然と子供が出来たら取得しようと思っていました。

振り返ると、トレンドマイクロでなければ育休を取得していなかったと思います。周りの人が喜んで送り出してくれて、「おかえり」と受け入れてくれる温かい環境・空気感を、育休取得を決断する前から感じていたからこそ、
前向きに捉えることができました。

周りも自身の想いに寄り添って考えてくれた

―育休を取得したい旨を上司や周りに伝えた時の反応や対応はどうでしたか?―

【滝尾さん】
チームのメンバーは、産休・育休取得を快く受け入れ、
また、復帰後のことについて上司は「(育児があるから)時短勤務、外回りなし」といった固定概念を持つことなく一緒に考えてくれました。
周りの支えもあり、安心して育休に入ることができたと思います。

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内定者春日(左)と滝尾さん(右)

6か月間休むことに“不安はなかった”

―「長期間の休みがキャリアに傷をつけてしまうのでは?」と
不安に思う方もいると思います。田中さん自身はどうでしたか?―

【田中さん】
正直不安はありませんでした。
取得の1年半前から相談していたこともあり、上司が周りとギャップが生まれないよう配慮をしてくれていたからです。負担にならないようマネジメントしてくれただけではなく、育休を取得すると決まった後も、リーダー業務を経験する機会を与えてくれて、新しいチャレンジをすることができました。

育休中は学び直し・振り返りの期間、新たな気づきも生まれた

―育休中の過ごし方についてお聞きします。6か月間の休みの中で何か新しく取り組んだことはありますか?―

【滝尾さん】
私の場合、夫も育休を3か月間取得していため育児にも余裕が出てくるようになり、普段の業務ではできないことを学ぼうと、育休取得中の人が集まる外部のワークショップに参加しました。
新たなコミュニティの中で育児の大変さを共有したり情報交換をしたりと、
様々なことをインプットしていましたね。
社会人になってから長期間の休みはなかったので、学び直し・振り返りの期間になりました
長期的な視点でキャリアを考えることが大切だと再認識し、育休を有意義に過ごせました。

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お子さん(左)と滝尾さん(右)

―田中さんはどうですか?―

【田中さん】
私の場合、育休期間は育児に専念していました。
育休に入る前は業務に関する情報のキャッチアップはしようと思っていましたが、実際のところ想像よりも育児が大変だったこともあり、できませんでした。
しかし、育児に時間をかけたことで妻と育児の大変さを共有することができましたし、家族のことをより好きになるかけがえのない時間だったと思います。

~長期間休んでいたからこその気づきですね。仕事をしていたら育児の大変さを共有することや家族との時間を作ることの大切さにに気が付かないかもしれません~

そうですね。
“仕事”という視点にとらわれず、“人生”という視点でキャリアを考えています。仕事も人生の一部ですから。
そう考えると、育休で家族との時間をとれたことはキャリアの中でプラスになっています。

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田中さん(左)と内定者春日(右)

復帰後は働き方を上司と相談

―6カ月間のブランクを経て復帰。大変だったことはありますか?―

【田中さん】
ITセキュリティ業界は変化が激しいので、新しい情報のキャッチアップが大変でした。
育児と仕事をうまく両立できず、妻に負担をかけたときもありました。
しかし、先ほども少しお話しましたが、仕事は人生の一部ですから、その時に合わせて働き方を変えてみようと考えるようになりました。
実際に、仕事と育児を両立できる方法を上司に相談して、自分に合った働き方を話し合い、提示してもらいました。


【滝尾さん】
私も新しい情報のキャッチアップは大変でしたが、そこまで大きな負担になりませんでした。
助けを求めれば周りが必ず応えてくれる環境も支えになったと感じています。

トレンドマイクロの「社員を大切にする」カルチャー

―最後に、トレンドマイクロで育休を取得してよかったことはありますか―

【滝尾さん】
柔軟な働き方ができる制度と環境が整っていることです。
例えば、フレックス制度を利用して育児に合わせて勤務時間を調整することができます。
それだけではなく、子どもの体調不良など急に休むことに対してネガティブな反応をとる人はいません。

~たしかに、お子さんの送り迎えや病院を理由に15時頃退勤している社員さんを見たことがあり、驚きました~

たしかに、そういった社員の方はたくさんいます。
トレンドマイクロには仕事と育児の両立に理解のある社員が多いと感じます。
「働きやすさ」の一つですね。

【田中さん】
出産の前後にも1週間の有給を頂けたことや、
子どもが生まれたときに、当社創業者でありCCO(Chief Culture Officer/最高文化責任者)であるジェニーさんからお祝いでお皿がもらえたことです。
家族内でトレンドマイクロのカルチャーについて話す機会が生まれました。

~お子さんが成長してからも、思い出話の一つとして話題になりそうですね~

そうですね。今から楽しみです(笑)

キャプチャ

写真は、ジェニーさんから頂いたお皿で離乳食を食べている様子です。
アンパンマンカレー(右)は妻が作ってくれたのですが、残念ながらアンパンマンが大好きな娘は一口も食べませんでした。(笑)

※ジェニーさん自身も子供を育てながら創業者として多忙な日々を過ごしていたこともあり、トレンドマイクロは「家庭生活の充実は職業人として重要である」と考えています。
社員が産休育休を取りやすいような環境を積極的に作るためには、制度だけではなく雰囲気作りも大切であるという想いから、男女問わず社員にお子さんができたときは名前入りのお皿をプレゼントしています。

あとがき

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内定者春日(左)と人事1年目社員(右)

今回は、男性と女性の育休取得者の方にお話を伺いましたが、いかがでしたでしょうか?
キャリアと育休の関係性についてネガティブに考えていましたが、「人生」という長期的な視点で育休を捉えることで、キャリアにおける自身の成長にも繋がりうるということを学びました。
そして、トレンドマイクロには社員それぞれの目指すキャリアを実現するために、お互いが支えあう環境・空気感があることを知りました。
この記事を読んだ方にも、トレンドマイクロのキャリアに対する考え方や
空気感をお伝えできていたら幸いです。

それでは素敵なデジタルライフをお過ごしください!

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