【内定者が取材!サポートエンジニアを知る#2】トレンドマイクロのエンジニアだからこそ感じることは?異なるキャリアを持つ同チームのエンジニアに対談インタビュー
こんにちは、トレンドマイクロ24卒内定者の髙梨です!
トレンドマイクロの内定者が執筆するnote、第2弾です。
今回は第1弾で密着取材させていただいた春名さんと、そのマネージャーの方にインタビューをしてきました!
別の経歴をもつ二人の視点から見た「トレンドマイクロのサポートエンジニア」について語っていただきました。
前回の密着取材の様子はこちら!https://note.trendmicro.co.jp/n/n970e935e7aa7#af81bb15-81b2-4ba2-bb30-64c2e7ce789f
■ハードウェア系エンジニアを経て、トレンドマイクロに入社された枝廣さん
――枝廣さんは、前職がハードウェア系のサポートエンジニアだとお聞きしました。前職のようなITエンジニアと比べて、セキュリティエンジニアだからこその魅力などはあるのでしょうか?
枝廣さん:
セキュリティエンジニアと聞くと、キャリアの幅が狭いと思われがちです。
しかし、ITインフラ全般を理解していないと、どこを守ったらいいのか、お客様に訴求しご案内することができません。
そのため、サイバーセキュリティだけではなく、ITインフラ全般を学ぶことができ、かつそれを実践できる場があるところがセキュリティエンジニアの魅力だと考えています。
――エンジニアの経験を経て、現在チームマネジメントをされていますが、マネージメントの道を選ばれた理由はなぜですか?
枝廣さん:
個人で「エンジニアとして技術を深堀すること」や「プロジェクトを立ち上げてリードしていくこと」と、「組織全体で成長して成果をあげていくこと」とを比較した場合に、後者の方が私自身の強みや志向からより貢献できそうに感じて、マネージメントの道を選びました。
自身のキャリア志向と会社への貢献を照らし合わせて進むことができる、キャリアの選択肢が広いのもトレンドマイクロの魅力ですね。
■情報系学生から新卒で入社された春名さん
――春名さんはセキュリティ業界を志望し、新卒で入社をされたとお聞きしましたが、セキュリティ業界を選んだ理由はなぜでしょうか?
春名さん:
学部時代に、IT技術が変化していく中で、セキュリティの技術は絶対に必要であると感じて、セキュリティの研究室に入りました。
研究を進めていく中で、警察と連携したサイバー犯罪の解決に携わりたいという夢を持ち、セキュリティ業界を志望することになりました。
――セキュリティ業界の中でもトレンドマイクロを選んだ決め手はありましたか?
春名さん:
セキュリティ業界に就職するにあたって、まずは技術力を磨くことが必要だと感じていたので、採用人数が少なく、かつ手厚い研修があるトレンドマイクロを選びました。
また、最終合格をもらった時に採用担当の方から女性でも働きやすい環境であることを聞いて、安心して入社することができました。
■異なる経歴の二人から見たトレンドマイクロ
――お二人にとってトレンドマイクロの魅力はどこにありますか?
枝廣さん:
様々な製品を扱っていますが、その購入・導入・運用等のフェーズで様々なニーズをお持ちのお客様のために、全体を見て部署の垣根を越えて共通の目標をもって働けるのがトレンドマイクロの醍醐味だと思います。
前職は上から指示が下りてくるトップダウンの働き方で裁量が狭かったので、トレンドマイクロに転職してきてからはこんなに自由に働けるのかと感じています。
春名さん:
やはり、しっかりした研修はトレンドマイクロの魅力だと思います。
研修プログラムが配属に直結した内容なので、本配属後もスムーズに業務に移ることができました。
また、わからないことがあればすぐに相談できる環境が整っており、チームで助け合って働けることもトレンドマイクロの魅力だと思います。
枝廣さん:
春名さんには現在、技術的に難しい業務を担当いただいています。
研修プログラムや配属後の業務を通して、お客様の課題を解決する道筋が見えるようになってきていますし、そのために関係者を巻き込んで問題解決を推進する力もついてきているように見えますよ。
リモートワークと出社、ハイブリッドな勤務形態においてのコミュニケーション
――チームメンバー間のコミュニケーションで意識していることはありますか?
枝廣さん:
チームのマネージャーとして、コロナ禍にキャリア入社した社員がメンバーの輪に入れる仕組みを作っています。
例えば、新入社員は担当のメンターと週2で出社してコミュニケーションを取ってもらったり、オンラインで雑談の部屋を作ったり、業務外のことも含めてコミュニケーションを取りやすい仕組みを取っています。
春名さんにも現在、キャリア入社した新入社員のメンターを担当いただいています。
春名さん:
前職の経験があるため、こちらから1から10まですべて教える必要がない場合もありますが、経験などでフォローできない疑問点や不安点などを早い段階で解消できるよう、毎朝ミーティングを設けるなど、こちらから積極的にコミュニケーションを取り、疑問を解消しやすい環境づくりを意識しています。
■業務のやりがいと今後の夢
――業務のやりがいはどこに感じますか?
春名さん:
お客様の抱えている課題を解決できたときの「ありがとうございました」という声はモチベーションに繋がっています。
また、成長が実感しやすいのも魅力の一つです。
以前は先輩のサポートが必要だった課題が一人でできるようになると成長を実感できます。
案件対応の数を記録していて、現在は600件を超えるお客様の課題解決ができており、達成感に繋がっています。
枝廣さん:
チーム一丸となって動き、課題を解決できたときや、メンバーがやりがいや成長を感じてくれるとマネージャーとしてやりがいを感じます。
メンバーによって、困っているところや案件のハードルの高さは異なるので、一人一人とコミュニケーションを取りながら支援することを心掛けていますね。
――お二人は今後挑戦したいことや目標はありますか?
春名さん:
学部時代からの「警察と連携をしたサイバー犯罪の解決に携わりたいという」想いは今でも変わっていません。
枝廣さんとも、目標達成のために、お話をさせていただいています。
枝廣さん:
私は、たくさんありますが、直近で言うなら、新しく日本で発売する製品について関しての目標があります。
リリースして終わりではなく、お客様が使い続けたいと思ってもらうための業務をチームとして続けていきたいです。
また、マネージャーとしてのチームの支援についても目標があります。
私たちのチームは若いエンジニアが多いので、当社のコアバリューである3CiTという行動指針を基に、やりたいことを後押しし、メンバーが活き活きと活躍できるチームであり続けたいです。
そのために、各メンバーが抱えている課題を具体化し、解消する後押しをして、みんなの活躍を支援していきたいです。
――ありがとうございました!
それでは、素敵なデジタルライフを!